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とまとま日記

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ちっちゃくなってしまった

小鉄の火葬を済ませ、ビッグチワワの小鉄もこじんまりとちっちゃくなってしまった。

午後になってから県北からルークママ&パパが弔問に訪れてくれた。 小鉄の為のものとくろこ先生3回忌の為のお花と、二つも綺麗なお花を戴いた。

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綺麗なのでついラッピングのままw
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やっとラッピングを外したw 小鉄、花いっぱいだね!

ルークママ&パパとは一緒に来たTOMATO畑のブリード犬であるルークと咲の話など小鉄に関係ない話をしていた。 普段以上に口数が多かったのに、小鉄の話をする気にならなかったから。 

何というか、小鉄の話をしても、上手く表現出来なくて「そうじゃない感」が強まるだけのような気がしたのだった。 ん~、やっぱり上手く言えない。 元々「言葉に出来ない」感情があるのだと思う。 きっとこれは個々の飼い主と犬(他のどんな生きものも)誰にでもあるんじゃないかな。 一緒にいた年月分のいちいち言葉にしていなかった感情、思い。 

例えば、無言で抱っこしたり並んで座ったりしている時にはそれをいちいち言葉で表現していない。 後から「あの時は一緒に並んでいるだけで癒されたもんだ」とか「膝の温かみが・・・」なんて表現したとしてもその当時のホントの感情を表しきれない。 何だかせっかくの思い出が薄っぺらくなってしまうようで、とまたんは嫌だ。 

宮城弁の「いずい」(最近CMでも取り上げられてたw)を無理矢理共通語に変換しているような気分になる。
まぁ、単にとまたんの表現力不足のせいかもしれないけど。

小鉄がこの世に生を受けてから14年5ヶ月半ほど。 そしてとまたんとは14年3ヶ月半一緒に過ごした。 今考えると申し訳ないが、いてくれて有り難いとも思わないで過ごしていた。 いるのが当たり前だと思っていた。 「もうダメかもしれない」と感じた時ですら、ホントにいなくなってしまうなんて考えていなかったんじゃないかと思う。 バカだな~、とまたんは。

でも、言い訳じみたコトを言えば、くろこ先生の件をお願いしている弁護士と前に雑談していた時、「身近な存在の死や乗っている電車が事故を起こしたり渡っている橋が落ちる可能性を心底心配する人もいるけど、そういう人は普通に日常生活を送れなくなってしまう。 鈍感ぐらいがちょうどいいんじゃない?」と言っていたので、とまたんはちょうどいい鈍感な人間として幸せなのかも。 

それに、『鈍感」というか、覚悟していたつもりでも実際のその場その時になると「予想とは全く違う」と感じるのが常なんじゃないかな。








by yy-tomato | 2017-01-04 21:05 | 小鉄 | Comments(0)

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